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\ハマちゃんの/大型免許体験記

大型免許体験記NO.9

第一段階 場内教習⑤⑥ ~特別項目~みきわめ

第二段階 路上教習⑤

○特別項目

特別項目は山道の走行です。

山坂道や狭い道の通行のほか、長い下り坂での排気ブレーキの体験と効果の確認が主な目的。

自動車学校を出発して郊外に向かい、工業地帯をやり過ごし、山や田園地帯に入っていきます。

途中数台の大型貨物やトレーラーと行き違いましたが地元のドライバーさんのようで教習中の車を見ると自車のスピードを緩めて路端に寄ってくれたり道を譲ってくれたりしてくれます。

ぶつけられたら迷惑だから最高の安全姿勢なのでしょうけど新米教習生からするととても助かります。

相手の運転者の様子が頭の先からお腹の辺りまで確認することができアイコンタクトだけでなくハンドルの動かし方も分かるので、相手の車が今後どのような動きをするのかを予想することができます。

普通車同士では理解しづらいコミュニケーションです。感覚的ですが普通車の同士の事故よりも大型車同士の事故のほうが登録台数を考慮しても少ないように感じます。

長い下り坂の場面で初めて排気ブレーキを試してみました。

ウインカーとは反対側にあるレバーを操作します。

ハンドルを握りながらレバー操作できるというレイアウトは実際の道路で頻繁に使用する機能なのでしょう。

レバーを操作すると一定の踏力でブレーキを掛け続けたような安定した制動を感じることができます。

ブレーキ側の制動ではなくエンジン側の制動になのでエンジンブレーキに仕組みが近く、排気ブレーキを掛け続けてもフェードしたり効果が弱まったりすることはありません。

信号で停止するような制動に強弱が求められるような状況では排気ブレーキは適していません。

路上教習⑥

○みきわめ

大型免許教習の集大成、その卒業検定を受けるレベルに達しているかを判断するための総合教習です。

第一段階で練習してきたS字や隘路、坂道発進などを除く、第二段階に入って行ってきた各教習項目の完成度の確認です。

路上走行のほかに場内での縦列駐車と方向変換が加わります。

縦列駐車は目標物が見やすく合わせ易いのですが、方向変換は後輪が認識しずらく大の苦手。

第二段階に入って路上から帰ってきて余った時間で方向変換をやっていたので、路上教習の緊張から解放された気の抜けた感満載状態の、ほとんどやっつけ作業。

なんとなくやり過ごしていたので入ったり入らなかったりの差が激しくぶっつけ本番です。

今回のみきわめでも案の定、一発で決まらず切り返すこと3回でやっと決まりました。

本番では、切り返すことを前提で挑めば良いかと思い込むことにしたら気が楽になりました。

路上コースもほぼ順調にこなし終了後、指導員からの最後の総評で「概ね良好」とのことで「良」のお墨付きをいただくことができました。

また方向変換についても「勇気をもって積極的に切り返す」といったアドバイスをいただき更に安心できました。

いよいよ明日卒業検定になります。