第一段階 場内教習⑤
○隘路(あいろ)への進入
後退とは逆に今度は前から直角に曲がって定位置の2本線の枠内に納めます。後退と同様、内側の後輪を枠めがけて、次に反対側の後輪が反対側の枠に収まってくることを認識できるかがポイント。
定位置に止められなくても切り替えしができるし、脱輪もないのでプレッシャーはそう感じません。
隘路地点まできたら進入の目安となる白線を壁だと想定しつつ、なるべく白線に寄せます。
ここから車を止めず少しずつ定位置の枠全体を見ながら進めていきます。
切り替えしでバックする際についつい後方確認を忘れてしまうので要注意。
左右ではみ出して失敗たとしても切り替えしができることを前提に挑めば意外と一発で入るようです。
ただし切り替えしの前後の範囲が前方は横線に対し後ろは後輪が定位置から出ない範囲と定められているのでなるべく目視で確認できる前方方向で切り返すのが良いと思います。
後輪はミラーでも良く確認できないからです。隘路はS字同様ミラーによる確認が中心になります。
私の場合車が極端?にハンドルをきることができる曲がるポテンシャルをまだ体得していないようで、ハンドルの切り出しが早いようです。結果内側に車を詰め気味になってしまっています。
定位置にある左右の2本線の内側に入れることができればよいので片方の線だけ見てそれを中心に操作すれば良いのかとはじめは思っていましたが、2本の線の後輪の収まり具合を比べながらハンドル調整するほうが遥かに楽でした。
この時間5回挑戦して4回切り返しを行い、一発で決まったのは最後の1回だけでしたが車両感覚をつかむ良い項目だと思います。