仮免説明
修了検定の前に修了検定を受けるにあたっての説明と注意、検定項目の説明があります。さらに視力と深視力も改めて行われます。
この検査は入校時の適性検査で実施されたので学校ではもう実施されないものと油断していました。
前の晩に夜更かしをしてしまいあまり目は良い状態ではなく、不意を突かれた感満載のぶっつけ本番。
視力は通ったものの深視力はエラーが数回あって4回目でパス。心臓に悪いです。
説明を受ける内容は
1、検定を受ける心構え
2、技能検定の履行条件
3、検定前の慣らし走行 概ね100m
4、技能検定の採点範囲 乗車からエンジンを止めて下車するまで
5、通行区分 キープレフト
6、停止線と一時停止
7、指示速度 直線コースにて指定の速度を出す
8、エンジンブレーキ
9、坂道発進
10、安全確認 ミラー+目視
11、脱輪・接触の措置
12、隘路(あいろ)止まることなく90度向きをかえて枠内にいれる
13、路端停止と発進 左の側線から平行に30cm、寄せすぎ1本目があぶない
14、コース間違い 減点対象外(復帰までは対象)
15、エンジンの始動と停止
16、駐車時の措置
17、検定中止
18、事故防止
19、合格発表
その他、解説として、
20、各項目(S字、隘路など)の切り返しは3回まで、4回で検定中止
21、障害物の通行方法 左車輪をセンターラインからはみ出させない
22、検定コースの説明とワンポイントアドバイス
23、しっかり確認してしっかりと寄る
24、頑張る!
この日、大型の検定を受けるのは私一人だったことからでしょうか、教習車両3台から検定車両を選ぶことができるお声かけをいただきました。
私を含め、普通車や中型車などこの日仮免を受ける8名はとても緊張した空気だったので、気休めに一言、返事をしました。
私「検定車両は一番優しい車をお願いしますっ!」
指「どれも同じですよ」
私「・・・」
私「白い車で」
指「新車の方で良いですか」
私「あ、はぃ・・・」
教室内の空気は変わらず、私だけがさらに緊張を増してしまいました。普通に言っておけばよかった・・・
とても落ち着いた口調で受け答えをしていただけたことが私にとって唯一救いでした。
本番はどうなることやら。