大型特殊の合宿免許

大型特殊(大特)免許とは

大型特殊免許は、ホイールクレーン・タイヤローラ・グレーダなどの主に工事などで使う車両や、ロータリ除雪車・モータスイーパのどの道路整備に使用する車両、またトラクタ・田植え機などの農作業用の車両といった、いわゆる特殊車両(小型特殊を除く)を公道で移動運転するために必要な運転免許です。

実際の作業するにあたっては、労働安全衛生法に定められたそれぞれの作業免許も必要ですので注意が必要です。

大型特殊免許は所持免許がなくても取得することができるので、運転免許取消しや失効などで再度免許を取得する場合において最終的に大型や大型二種などの最上級免許まで取得を目指すのならば、普通免許からではなく大型特殊免許からステップアップする方法もあります。

大型特殊免許を取得するには、年齢が18歳以上で、尚且つ視力が片眼で0.3以上両眼で0.7以上必要です。

教習時限数は所持免許によって異なりますが合宿免許の場合、普通免許以上の免許を所持の場合は技能教習6時限(学科なし)、二輪免許所持は技能教習10時限(学科なし)、所持免許なしは技能教習12時限と学科教習22時限の教習でそれぞれ取得できます。

教習車両はブルトーザーのようなカタピラ式ではなく、ショベルローダーやフォークリフトなどといったゴムタイヤ式が多く採用されています。

こんな人におすすめ！

• 効率よく短期間で免許を取得したい方
• 仕事の幅を広げたい・キャリアアップを目指したい方
• 集中して学びたい＆新しい環境でスキルアップしたい方