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\ハマちゃんの/大型免許体験記

大型免許体験記NO.8

第一段階 場内教習③④ ~交差点の通行~歩行者の保護

第二段階 路上教習③

○交差点の通行(直進、左折、右折)、見通しの悪い交差点の通行及び信号、標識・表示等に従った走行

交通の流れに合わせた適切な通行位置や進路変更のおさらいです。

普通車で身についていたキープレフトをこの大型でやると街路樹の枝のみならず道路側に少し傾いた標識などに左ドアミラーを当ててしまいます。

走行中風向きが悪いとラーメン屋のノボリ(横のバー)もタッチしてしまいます。タッチ=障害物接触?検定中止!!

「歩行者車両等または建造物等に車体が接触すると危険行為とみられ、またはその際に検定員からブレーキやハンドル操作を受けた場合、検定中止!」だそうです。

制限速度や対向車に意識がいっていると左前方の確認がおろそかになります。木々が成長しだしたり風が強く吹く春先のこの時期、特に車線幅の狭い道路の通行には 十分にきをつけなければなりません。

自分で目視確認し反応できる範囲かつ交通の流れを妨げない程度に、スピードは控えめにすることが良さそうです。

指「ふぁぁ???っ!」
ガサ!ゴ!ゴ!
私「やってしまいました・・・、結構太い枝でしたね」
指「障害物接触です」
私「このくらいはセーフですか?」
指「アウトです!」

私、停止線ギリギリに止めることに何故だかこだわりを持ち続け教習を受けていましたが、交差点の停止線の突端からハンドルを切って右折を開始するとボディ左後端がオーバーハングで自分の車線から想像以上に左に飛び出し、左車線を並走する車の通行の妨げになっていたようです。

並走する車線が狭かったり交差点そのものが窮屈な場合、車をゆったりと曲げていくことで他の車との接触を防ぎたいものです。

従ってこのような状況では、停止線の少し手前に車を停止させ動き出しと共に早めに車線の右側に車を寄せながら交差点に進入することを配慮するとよいようです。

穏やかに曲がることで他の車へも気づきを与えることができるようになります。停止線とは車が停止する位置を示す線のことで、超えてはならない線とも解釈できます。

何mも手前に停車させて後続の車に迷惑をかけてしまうのは論外ですが、50cm?1m程度なら安全を優先にしても良いのではと考えます。50cmでも右折しようとする他車への演出ができました。

路上教習④

○歩行者等の保護

今回は比較的人通りの多い町中のコースになります。

中学校やショッピングセンターに面した道路や人通りの多い交差点などの通行を織り交ぜた設定で、時間帯もあえて下校時間や買い物でお客さんが集中する午後の教習でした。

信号交差点以外の横断歩道で歩行者が渡ろうとしていた場合、きっちりと車を停止させて歩行者の横断を優先させなければなりません。

この日は私の普段の行いが良かったせいか、このような事象が発生する条件が整っているにもかかわらず、歩行者を優先させるまでもない状況が繰り返され終始しました。

いつでも安全に停止できるようスピードを抑え、前の車との車間を空け、後続車の存在を配慮した走行を心がけていましたが結局一回もそのような体験はできませんでした。

この教習時限のときではありませんが路上に出たてのころ、片側1車線の50km制限の道路で私のすぐ前を時速25km走る原付バイクがありました。路側帯の上をフラフラしながら運転する猫背のお婆さん、バイクの籠には大根が見えます。

中央分離帯にはみ出さずに寄ってやり過ごすことができる判断で車を操作しようとしましたが指導員から「待て」のサイン。

たかだか500mほどの距離で時間も3分程度でしたがとても長く感じました。後続車も」早く抜け!と言わんばかりの中央線オーバーで私を煽ります。普通車でこの状況をキープするには後続車からのプレッシャーをダイレクトに感じてしまいますが、大型車では微塵も感じません。

運転席が高いことに加え車体後ろが長く、意識に入ってきません。

ここで安全よりも車の流れを優先しリスクを犯し、万が一でも人身事故に至るのは愚の骨頂。

大型車を運転するというのは道路上の安全を率先して実行する模範者にならなければならないことを改めて感じました。