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\ハマちゃんの/大型免許体験記

大型免許体験記NO.2

第一段階 場内教習②③④ ~基本的な運転操作~S字コースをご紹介します。

第一段階 場内教習②

○基本的な運転操作

○時機を捉えた発進と加速、目標に合わせた停止並びに路端における停車及び発進

まずは復習方々、外周路・内周路に加え、コース内信号交差点及び優先道路がらみの直進・右左折走行です。

前輪の走行位置を早めにイメージしライン決め、その後後輪の位置(右周なら右後輪とセンターライン、左周なら左後輪と縁石)をミラーで逐一確認しつつ適正な走行ラインを残せるようハンドル調整していくのがセオリーなのだと思います。

ボディの後ろ端が内輪差によってハンドルとは逆の方向(外側)にはみ出す感覚が今一なところに今回は左側路端ぎりぎりに寄せて止め、そこから発進して右本線に移動させる課題です。難関です。

大型車の練習中

正直ボディの左後ろ端なんて運転席の後ろのガラス越しに覗いても見えるわけがなく、ハンドルを切った分量でポールにあと数cmでぶつかるなんて予想すらできません。

ですので当たることを覚悟の上で、ポイントは車体を左に寄せすぎないことと発進の際にハンドルに徐々に舵角を加えていくことでしょうか。

第一段階 場内教習③

  • ○カーブや曲がり角の通行

○坂道の通行

いよいよ実践運転のスタートです。交差点左折を集中的に練習です。

普通車のように小回りが利く車体なら車線を飛び出すことはまずまずありませんが、その感覚で曲がると100%後輪を脱輪、その前に左側ボディを内輪差でぶつけてしまいます。

それを防ぐには、交差している道路の中央線あたりまで車体(運転席)を真っ直ぐ進ませ大回りで回っていかなければなりません。

どの辺まで飛び出させるか、そして曲がっていく際左後輪を曲がり角の縁石に離れず沿うように進めるためにミラーの確認とハンドル操作のバランスが求められます。

前方確認は必要ですが、それ以上にミラー確認が必要です。右折に比べると3倍は時間と確認作業がかかる印象です。

続いて坂道です。1速で坂に進入するのかと思いきや、2速アイドリングでグイグイ登っていきます。

とってもトルクフル!頂上手前で停止しサイドブレーキをかけます。エアー式なのでONかOFFのどちらか、レバーを引くとプシューっとそれらしい音をたててガツンと利きます。

普段の道路でもトラックのよく聞きなれたあのサウンド、かっこいい!確認を理由についついプシューとさせてしまいます。

ギアをニュートラルにしペダルから足を離し停止完了、続いて発進です。

トルクがあるので少しだけアクセルを煽ってクラッチを徐々に戻し回転に変化があったところでペダルをキープ。

あとは例のサイドブレーキをプシューっともどしてやればするすると坂をまた昇りはじめます。

車体後輪が頂上を通過したらペダルから足をはなし2速エンブレで坂を下ります。ハンクラはNG!エンブレをしっかりと体感します。

坂道の通行はそう難しくないようです。

第一段階 場内教習④

〇狭路(S字)の通行

〇後退

坂道に引き続き後退(バック)と狭路(S字)です。

始まる前から、そもそもこんな狭いところをデカイ車両が通過できるなんて不思議に思わせるくらい特にS字は狭いし曲がってるし、実際の道路ではまずないだろうことから究極のいたずら項目としか思えません。

教習所のS字

指導員がポイントを説明しながらお手本を見せてくれるのですが、助手席に座っていると雲の上を左右にさまよっているような感覚です。

前のタイヤ、行きたい方向、後輪の順にチラチラ確認してゆっくりと進むのがポイント。前後左右やたら見ます。

首がつかれます。

ミラーがポールに当たるまで接近しても前輪は脱輪しないことさえつかめば、ポールギリギリまで車体を寄せることができ、その結果反対側の後輪と縁石に余裕が生じることで次の切り替えしが楽になります。

指「S字は入るまでが大切、態勢よく入ることができればあとは簡単ですよ」

S字はとにかく確認とハンドル操作が忙しく息があがります。はあはあ言いながら前かがみになって腰もつかれます。


バックは直角に曲がったところに後退し停止させます。

いわゆる車庫入れです。

定位置で停車させ、ハザードをあげ、シートベルトを外し、後方を目視で確認します。

少しまっすぐにバックしハンドルを切り出すのですがそのタイミングがつかめませんでした。

ポイントはハンドルを切ってバックしているときに内側の後輪と白線を合わせるようにすることです。

ゆっくり進むことで修正がかけやすくなります。