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合宿先の持ち物と
便利なグッズ

合宿免許のメリットは、短期集中で運転免許が取れることと、カリキュラムを学校側で緻密に組むことができるため、費用が安く上がるという点にあります。しかしその分長期になりますし、途中で帰りたくても容易に帰れないほど遠いところに行く場合もあります。ここでは、合宿免許に持っていくべきものと、あると便利なものについて書きます。

1持っていくべきもの

1.身分証明書(初めて運転免許を取得する方)(健康保険被保険者証、パスポート、写真付き住民基本台帳カードなど、外国人の方は在留カード)

これは入校するにあたっての証明書です。一度免許を取ってしまえば、その免許証がいろいろな場面で身分証明書になりますが、何しろこれを読んでいる方は、免許取得が初めてですから、当然免許証はありませんね。これらは、その代わりのものです。 なお外国籍の方は、外国人登録証明書か登録原票記載事項証明書が必要です。

2.住民票(本籍地記載の発行日が3カ月以内のもので、本人のみのもの)

自宅から遠隔地の大学に進学したばかりの方や、転勤したばかりの方は、自宅の家族に連絡し、早めに用意しておくことをお勧めします。

3.既に他の免許を持っている方は、運転免許証

これは1.でも書いたように、身分証明書としての書類です。また既に原付免許等を持っていて、新たに普通車の免許を取得する場合は、それが書き加えられますから、必ず持参して下さい。

4.筆記用具

学科教習を受ける際には必ず必要なものですし、また実技では教官から指摘された問題点や運転の直すべき癖を書きとめていくのに役立ちます。ポケットに入る小型のノートを用意します。メモ帳は、ページがはがれてしまうので、やはりノートがお勧めです。鉛筆またはシャーペンと消しゴム、3色ボールペン、蛍光マーカー、油性マジックペン、定規があれば完璧です。大きいノートはあまり必要ではなさそうです。重要事項は教本に直接マーカーで線を引くなりして覚えたほうが効率がいいからです。ただし学科が苦手な方は、学科の解答をノートに書き、何度も練習するという手はあります。つまり問題集を繰り返し使うという方法です。

5.印鑑

これは、朱肉を使って押すものでなければなりません。ゴム印は不可です。

6.健康保険被保険者証(病気やケガに備えて)

これは、コピーでは代用できないことがあります。今は1人ずつカードの大きさで被保険者証がありますから、忘れずに持参しましょう。

7.現金、キャッシュカード

当然といえば当然ですが、合宿先が田舎だった場合、コンビニまで遠いということも考えられます。自分で必要と思った額を用意しておきます。 以上のものは、パンフレットをよく読み、入校前に準備しておきましょう。

8.着替え

服装ですが、実技教習中女性のスカート、サンダル、ハイヒールは不可です。特にミニスカートは厳禁です。理由は、教官は男性であることが多いですから、目のやり場に困るからです。同じ理由から、胸元が開いた服も禁止です。つまり、無難なのはズボン姿で、動きやすい格好ということになります。 男性の場合でも、サンダル、草履、下駄は不可です。はきなれた革靴やスニーカーを用意しておきましょう。 また二輪車の場合は、転倒する場合がありますから、長袖長ズボンの上下、長めの靴下、革製手袋、ヘルメット、ブーツまたはくるぶしが隠れる靴、雨具が必須となります。ヘルメットや手袋はレンタル品もありますが、他人と共有するのが気になる方は、自分のを持参します。これは意外に大事なことで、気持ちよく教習を受けるための基本の第一歩です。

服装は真夏でも長袖長ズボンが必須ですが、これは二輪車という乗り物の特性上、仕方ないことです。 またズボンは、あまりダブダブのものだと走行中のパイロンやポールを引っ掛けて危険ですから、スリムなものを選びましょう。さて洋服の枚数ですが、季節が夏であれば、汗をかくことを考えて、着替えは余分に用意しておきましょう。汗臭い格好で乗ると教官の心象が悪くなりますし、自分でも気分的にいやなものです。そして冬であれば、防寒着を2枚程度余計に用意しておくといいでしょう。今は薄くても保温性のいいダウンジャケットがありますから、これがお勧めです。 下着や靴下も必要です。しかし教習が14日あるからといって、下着をそれだけ用意する必要はありませんね。途中で洗濯をすればいいのです。雨の日が続くことを考え、5日分ぐらいはあるとよさそうです。

パジャマも必要用品ですが、いかにもパジャマよりは、スエットの上下がいいでしょう。ちょっとした用ならそのまま外にも行けますし、冬は温かいです。

9.メガネやコンタクトレンズ(必要な方)

既に免許証を持っている場合で、条件欄に「眼鏡使用」と書かれている方は必須です。持っていない方でも、普段からメガネやコンタクトレンズを使っている方は、持って行きましょう。何より忘れると標識が見えない、車幅感覚がつかめないなど、何かと危険ですから忘れずに用意します。普通免許の場合、求められる視力は、片目でそれぞれ0.3以上、両目で0.7以上見えること、または片目が0.3以下の場合は、他眼の視力が0.7以上で、視野が左右150°以上あることです。メガネをしなくても免許を取れる程度の方もいるとは思いますが、あればあったほうが快適にしかも安全に運転ができるいうものです。

2プラスのオプション

上に書いた事柄は基本ですから、季節や場所に合わせてプラスのオプションを考えておきましょう。それは夏なら洋服をちょっと多めにする、日焼け止めクリームや虫よけスプレーを用意するということです。冬なら、携帯カイロがあるといいですね。 また、キャッシュカードが銀行と郵便局の両方あるなら、両方とも持っていく、などのことです。

3カバンについて

持ち物はこれだけではありません。詳しくは後述しますが、全部合わせるとかなりの荷物になりますし、取得までは最短でも14日や16日はかかりますから、それだけの日数の旅行に行くようなものです。

したがって、カバンは大きなものになりますね。男子の場合は化粧品や生理用品がありませんし、綺麗にパッキングするのが苦手な方が多いので、大き目のスポーツバッグに荷物を入れることが多いようです。また女子は、持ち運びを考えると、キャスターのついたスーツケースがお勧めです。

そして、教習本や筆記用具、サイフなどを持ち運ぶ小型のバッグも用意します。教習中ずっと、大型のバッグを持ち歩くわけにはいきませんから。A4サイズが入るトートバッグなどがあれば十分です。

4あると便利なグッズ

あると便利なグッズは、主に生活用品と娯楽用品に分けられます。前者は、生活するうえであると便利なもの。たとえば洗濯洗剤で、コインランドリーがあれば買うことはできますが、持って行ったほうが安いというものです。後者は文庫本や携帯音楽プレーヤー、トランプなどで、待ち時間の暇つぶしや、夜にあいた時間を有効に使うためのものです。

5生活用品

1.洗濯用品

ランドリーがあれば洗剤も売っていることが多いですが、多くの場合は高いものです。したがって、洗剤を用意していきましょう。ただし1箱では多すぎますから、密封できる容器に小分けしておくのです。

2.洗面道具

歯ブラシ、タオル、ドライヤー、ブラシ、かみそりなどです。ただし宿泊先によっては、ドライヤーを常備している場合もありますから、これは事前に確認しましょう。

3.入浴用品

石鹸、シャンプー、リンスなどです。バスタオルは荷物になるので省きます。タオルは最低でも3,4枚は欲しいところです。

4.その他

ハンカチやティッシュ、ビニール袋(洗濯物を入れたり持ち運んだりする)、女性の場合は化粧品と生理用品があげられます。目覚まし時計もあると便利と思われますが、携帯電話に目覚まし機能がついていますから、不要ですね。他には、耳かき、綿棒、物干しロープ、サンダル、電気の延長コードなどもあるといいかもしれません。でも、徐々に荷物が増えてしまいますね。

5.傘

教習日が雨の場合、車まで歩いていくときや、車の乗り降りのときには傘が必要です。折りたたみ傘を用意しましょう。また、普通車の場合は合羽(カッパ)は不要ですが、二輪車教習には必需品です。余談ですが、雨が降ったときの二輪車教習は、晴天の日に比べればタイヤのグリップは悪く、視界も悪く、速度は落ちますが、実際に免許を取得してからの走行では、雨が降っている中を走ることも珍しくありません。そのためにも雨の教習をイヤだなと思うのでなく、チャンスととらえるのもいいと思います。

6娯楽用品

1.スマートフォン(iPhone)

合宿先の夜、部屋に戻ると一人となります。テレビを見てもいいですが、スマホ(iPhone)があると、昼休みや教習の待ち時間が退屈しません。スマホ(iPhone)はゲームもできるので退屈することはなさそうです。ただし、学科教習中は使用厳禁です。

2.スマートフォン(iPhone)の充電器

これがないとスマートフォン(iPhone)が使えなくなってしまい、とても不便な思いをすることになります。ただし、たまになら一緒に教習を受けている方から借りることもできますが、毎日借りるわけにはいきません。電気かみそりの充電器も同様ですね。

3.嗜好品

愛煙家の方は、煙草を忘れずに。また自炊できる部屋であればコーヒー豆があればいれたてコーヒーが飲めます。嗜好品ではありませんが、薬を常服している方は、絶対に忘れないようにしましょう。

4.文庫本

合宿免許では、最初に焼肉パーティーやお食事会が開かれるところが多いようです。しかし、大勢でワイワイと騒ぐよりも、一人で静かにしているほうが好きな方も中にはいます。読書をしないと落ち着かない方もいます。そういう方は、読みかけの本や合宿中に読んでおきたい本を何冊か用意しましょう。合宿の経験談を読むと、夜はとても暇だという感想が多いです。本があれば、退屈せずに充実した毎日を過ごせることは間違いありません。

7その他の用品

合宿先が観光地であれば、周辺地図を用意しておきましょう。温泉をめぐったり、近くの観光地を歩いたりすることができます。トランプも、部屋が一緒になった方や多くの方と遊ぶことができますので、やはりあるとよさそうです。スマホ・ノートパソコンがあれば、教習にまつわる情報を集めたり、またSNS記事をアップロードしたりブログを更新したりもできます。

8最後に

これらの持ち物のうち、最も大切で、しかも最も管理を注意すべきものは、現金です。 もしも合宿途中で現金がなくなった場合、一緒にいる方を疑うのはいやなものです。それが部屋に置いている間になくなったときは、同室者を疑うことにもなりかねず、その後の教習にも影響を与えてしまいます。したがって、お金は必要最小限だけ持つこととして、あとは近くのコンビニ等でおろすようにしたほうがいいと思います。宿泊先がホテルであれば、貸金庫などセキュリティグッズを備えているところも多そうです。

ケガにも十分注意しましょう。教習中に車の周囲を歩くときは意外に危ないもの。強風が吹いているときのドアの開け閉めも要注意です。また二輪車なら、転倒した際に手袋をしていないと手のひらをすりむいてしまいます。革手袋をして、膝やひじにはパッドがあるウェアを用意するのが最も安全です。

合宿免許に行って、教習以外のことで余計な心労を味わいたくはありませんね。事前に確認できるところはネットや合宿免許に行ったことのある先輩などに確認して、万全な体勢で臨みましょう。また、こうして用意した持ち物が多すぎる場合は、カバン1つに入る程度には少なくしましょう。最もかさばるのは洋服ですから、洗濯の回数を多くするなり厚手のものを薄いものにするなどの工夫が必要です。友達が一緒に行く場合なら、洗剤、ドライヤー、充電器などは数を減らして共有することも可能です。

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